ご利用案内

user guide

保護者の皆様へ

就職の為に訓練やサポートを必要としている方、社会参加や日中活動、生活の場としての福祉を希望されている方、お子さんの将来の為に療育や社会に触れる機会を求める方など、福祉サービスへ寄せる想いや希望はお一人お一人違っています。

富士山ドリームビレッジは障害の種別や程度、年齢に関わらず、皆様のニーズに対し「はたらく」ことから「そだつ」こと、日常の「くらす」こと、そして未来を「えがく」ことまでトータルで応えられるよう、様々な事業展開をしております。

利用申請について

お住まいの市区町村の障害福祉課担当窓口にて利用申請をし、支給決定を受ける必要があります。

料金について

前年の本人や配偶者の収入(児童の場合は世帯収入)によって利用料自己負担の上限額が決定されます。

その他サービス

事業所によっては無料送迎バスや食事提供のサービスがあります。

障害福祉サービス受給者証の食事提供体制加算が「該当」になっているか必ずご確認ください。

各事業所にて施設見学や施設利用体験、障がいに関するご相談も随時受け付けております。

一日体験、半日体験など都合に合わせてご相談いただけます。お気軽にご連絡ください。

現在のご利用状況、見学・体験、ご相談等ご希望の各事業所までお気軽にお問い合わせください。

よくあるご質問

【各事業所共通】どうすれば利用できますか?

お住まいの市町の障害福祉課へ「印鑑」「収入証明するもの(障害年金証書や通帳等)」を用意して「障害福祉サービス受給者証」を申請して下さい。 市町による認定調査や、相談支援事業所でサービス等利用計画を作成して頂いたのち、受給者証が発行されます。

【就労・生活介護】ここで働くといくらもらえますか?

働く方の作業種別、作業能力などにより評価させていただきます。

金額は事業所形態により差はありますが、就労系事業所の作業工賃は1万円~5万円程度となります。

就労継続A型支援事業所で雇用契約を結んでいる方は、当該年の静岡県最低賃金額に準ずる額×雇用時間となります。生活介護の方は、半日か一日の作業を行ったかどうかで評価を行います。

【就労・生活介護】お昼ごはんはありますか?

食事サービスを行っている事業所であれば、昼食1食 350円(税込)の自己負担で食べることができます。※障害福祉サービス受給者証の食事提供体制加算が「該当」になっているか必ずご確認ください。

食事サービスを行っていない事業所では、別途給食センターからお弁当を実費にて購入もできます。

食事サービスの有無は「事業所案内」にて希望事業所の「その他概要」欄をご確認いただくか、各事業所までお問い合わせをお願いいたします。

※食事提供に関して、アレルギー発症のおそれがある利用者の方は、個別のアレルギー食対応が困難なため、御自宅からの弁当持参をお願いしています。

【各事業所共通】家まで送り迎えできますか?

送迎サービスを行っている事業所であれば所定の送迎場所まで無料にて送迎を行っております。

駅や商店の駐車場など、送迎車が停めることのできるスペースを事前に指定させていただきます。
(送迎サービスの有無は「事業所案内」にて、各事業所の「その他概要」欄をご確認いただくか、各事業所までお問い合わせをお願いいたします。)

放課後等デイサービスを利用される方は、学校までのお迎えと、御自宅への送りを行っています。(こちらも事業所によりますため、各事業所までお問い合わせをお願いいたします。)

グループホームでは送迎サービスは行っていません。

【就労】バイクや自動車で通勤できますか?

事業所の駐車スペースが限られていますので、公共交通機関や送迎サービスのご利用をおすすめしております。

【各事業所共通】バリアフリーですか?

各事業所により設備等が異なっておりますが、身体障害の方も多く利用されており、事業所により、車いすの方も可能です。施設外の就労先、実習先には多少の段差があるところもございますので、詳しくはご希望の事業所までお問い合せをお願いいたします。

【就労・生活介護】体力がないため、半日の利用でも可能ですか?

可能です。ただし、仕事をする上で、毎日規則正しく生活をすることが必要になっていきます。

最終的には1日仕事をすることを目標とし、まずは半日から、きちんと通い続けることが大切です。

【各事業所共通】見学することは可能ですか?

随時、受け付けております。対応できる時間帯などを調整いたしますので、ご希望の事業所まで、お問い合せまたは電話にてお問い合せ下さい。

はたらく 就労と生活の支援

就労移行支援事業

一般就労に必要な知識・能力を養い、本人の適性に見合った職場への就労と定着を、2年間の期限内に目指します。

生産活動や職場体験などの機会の提供を通じ、就労に必要な知識や能力の向上のために必要な訓練、就労に関する相談や支援を行います。

対象者:就労を希望する65歳未満の障がいのある方で、通常の事業所に雇用されることが可能と見込まれる方。

利用料:18歳以上の場合は利用者とその配偶者の所得に応じた、自己負担の上限月額があります。ただし、月額上限よりもサービスに関わる費用の1 割の金額が低い場合には、その金額を支払います。

就労継続支援A型事業

「労働者」として働きながら、一般企業への就職を目指す為のサービスです。

企業等に就労する事が困難な障がいのある方に対して、雇用契約に基づく生産活動の機会の提供、知識および能力の向上のために必要な訓練などを行います。

対象者:企業等に就労する事が困難な方であって、雇用契約に基づき、継続的に就労する事が可能な65歳未満の方。

利用料:18歳以上の場合は利用者とその配偶者の所得に応じた、自己負担の上限月額があります。ただし、月額上限よりもサービスに関わる費用の1割の金額が低い場合には、その金額を支払います。

就労継続支援B型事業

就労機会と生産活動を通じて、次のステップを目指す為のサービスです。

通常の事業所に雇用されることが困難な、就労経験のある障がいのある方に対し、生産活動などの機会の提供、知識および能力の向上のために必要な訓練などを行うサービスです。このサービスを通じて生産活動や就労に必要な知識や能力が高まった方は、一般就労や就労継続支援A型事業への移行を目指します。

対象者:雇用経験のある方や、就労移行支援事業を利用したが、一般企業等の雇用に結びつかなかった方。一定年齢に達している方などであって、就労の機会等を通じ、生産活動にかかる知識および能力の向上や維持が期待される方。

利用料:18歳以上の場合は利用者とその配偶者の所得に応じた、自己負担の上限月額があります。ただし、月額上限よりもサービスに関わる費用の1割の金額が低い場合には、その金額を支払います。

生活介護

日常生活上の介護から取り組みやすい作業活動、相談・助言まで幅広く提供するサービスです。

自立の促進、生活の改善、身体機能の維持向上、障がいのある方の社会参加と福祉の増進を目的としています。作業活動や仕事などの生産活動の場を通じて、社会参加の機会を増やし、身体機能や生活能力の向上のために必要な援助を行います。

  • 排せつや食事等の介助
  • 洗濯や掃除等の家事
  • 作業活動や地域活動を通じての社会参加
  • その他日常生活上の支援
  • 創作的活動、生産活動の機会の提供
  • 身体機能や生活能力の向上のために必要な援助

対象者:地域や入所施設において、安定した生活を営むため、常時介護等の支援が必要な方で次に該当する方。

  1. 障害支援区分が区分3(障がい者支援施設に入所する場合は区分4)以上
  2. 年齢が50歳以上の場合は障害支援区分2(障がい者支援施設に入所する場合は区分3)以上
  3. 障がい者支援施設に入所する方であって障害支援区分が区分4(50歳以上の場合は区分3)より低い方のうち、指定特定相談支援事業所によるサービス等利用計画案の作成の手続きを経た上で、市町村が利用の組み合わせの必要性を認めた方

利用料:18歳以上の場合は利用者とその配偶者の所得に応じた、自己負担の上限月額があります。ただし、月額上限よりもサービスに関わる費用の1割の金額が低い場合には、その金額を支払います。

施設外就労

施設外就労を中心とした作業・就労訓練を行っています。

利用者様と職員がユニットを組み、請負契約を結んだ企業内で作業訓練をすることにより、一般就労に近いより実践的な訓練になること、利用者様の工賃向上と社会参加の機会増進、社会における障害への理解促進へ繋がるというメリットがあります。

就労支援の様子を取材していただきました

SBSテレビ「元気!しずおか人」

【YouTube動画】
https://www.youtube.com/watch?v=D4riTkd1mcc
【公式サイト】
http://www.at-s.com/sbstv/program/genki-shizuokajin/2016/02/201627.html

くらす グループホーム

グループホーム

共同生活を通して、対人関係や生活技術(家事等)を学び、健康管理や服薬の管理、お金の使い方等、その方に応じた助言・指導をいたします。地域において自立した日常生活を営む上で、食事や入浴などの介護や日常生活の支援を必要とする方に対して個別支援計画に基づいた支援をし、日中活動に関わる事業所等と連絡調整をしながら安定した生活が出来るよう援助いたします。

地域で自立できる力を身につけることで、その方の目標に合わせて利用の見直し、最終的には一人暮らしが出来る様にサポートを進めていきます。また、余暇の過ごし方や買い物レクリエーション、イベントなども皆さんの希望を聞きながら計画し、実施しています。

対象者:

  • 一定程度の自活能力があり、日常生活上ある程度の援助で生活することが可能又は適当であること
  • 家庭環境や住宅事情等により住宅の確保が困難な方で、数人で共同生活を送ることに支障がないこと
  • 日常生活を維持するに足りうる収入があること
  • 就労、就労支援事業所、デイケアなどで日中活動する場があること
  • 『障害福祉サービス受給者証』を所持していること

利用料:18歳以上の場合は利用者とその配偶者の所得に応じた、自己負担の上限月額があります。ただし、月額上限よりもサービスに関わる費用の1割の金額が低い場合には、その金額を支払います。その他に、食材費、光熱水費、居住費などについての実費負担があります。

そだつ 放課後等デイサービス

放課後等デイサービス

放課後や長期休暇中の障がい児をサポートするサービスです。

学校通学中の障がい児の生活能力向上の為の訓練等を継続的に提供することにより、学校教育と相まって障がい児の自立を促進するとともに、放課後等の居場所づくりを行います。社会との交流の促進など多様なメニューを設け、本人の希望を踏まえたサービスを提供いたします。

  • 自立した日常生活を営むために必要な訓練
  • 将来に向けた就労系福祉事業所の見学、作業体験等
  • 地域交流の機会の提供
  • 余暇の提供

本人が混乱しないよう、学校と放課後等デイサービスの一貫性に配慮しながら学校との連携・協働による支援を行います。

対象者:原則として6歳~18歳で就学しており、障がい者手帳を持っている児童が対象となりますが、障がい者手帳がなくても利用可能な場合があります。医師や診断書や専門機関から意見書が必要となりますので、詳しくはお住まいの市町村へご相談ください。

利用料:原則として利用日数に応じた1割負担分の利用料が発生しますが、世帯収入や世帯の所得に応じ、0円や1割以上の負担の場合がございます。おやつ代やイベント参加費として、別途費用が発生場合もございます。